欧亜創生会議では、2021年10月20日(水)、国立京都国際会館にある茶室「宝松庵」と、モスクワの文化サロン「Torre Paola」をオンラインでつないで行われたイベント「日ロオンライン茶の湯交流会~茶の道をたどる~」に協賛いたしました。また当日の通訳などでも協力をさせていただきました。

国立京都国際会館にある茶室「宝松庵」 扁額は松下幸之助氏の寄贈による

今回のイベントは、天茶人プロジェクト(後援:京都市)が発起人となり、世界に日本の茶の湯を広めてきた裏千家・小泉宗敏教授の下、日本の茶文化をロシ アに紹介し、またロシアの茶文化を学び取ることを趣旨として、京都市の門川大作市長、和ろうそく職人の田川広一氏(有限会社中村ローソク代表取締役)、京こま職人の中村佳之氏(雀休代表)が参加して行われました。

着席順左より、門川市長、中村氏、田川氏、徳永氏

ロシア側では、全ロシア弁護士協会会長のウラジーミル・プリーギン氏を中心に、約20名の方々が、「Torre Paola」に集まり、日本の茶道についての実演を見た後、ロシアでのお茶文化についての実演を行ってくれました。

写真中央、プリーギン氏

天茶人プロジェクト代表で、当会国際局長でもある徳永勇樹君からは、「今回はコロナウイルスの影響でオンライン開催となったが、来年には、モスクワを訪問して、ぜひリアルな形での交流を、お茶などの日本の伝統文化をテーマにして、行いたい」との話がありました。

プリーギン氏からは、「皆さんのロシアへの訪問を歓迎いたします」との言葉があり、小泉教授からは、「ロシアの方が日本に来られた時には、ぜひ、対面でお茶を差し上げたい」との話があり、双方ともに、将来の再開を約束して、お開きとなりました。

後列着物姿、小泉教授。

「日ロオンライン茶の湯交流会」に当会が協賛・協力いたしました!
Tagged on:     

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です